だいぶ暖かくなりましたね。
それにしても、今年の冬は暖冬だ……なんて言いながらも、シッカリと雪が降りましたね。親鸞会の聖地を守る聖地課の皆さんが連日、除雪作業を頑張っておられました。
そんな雪ですが、同朋の里もドッサリと雪が降り積もりました。
富山の雪って湿っぽいのですが、今年の雪は思ったより乾雪だったんですね。風が吹くと積もった雪が舞い上がるくらい……。個人的には、こういう雪の方が好きなんですけど、皆さんはどうなんでしょう?
それはそうと、親鸞会の聖地には竹がたくさん生えています。
C館裏の庭園にも風情のある竹が生えているんですが……、
雪の重みで竹のてっぺんが地面についていました。アーチ状ですね。
豪雪で雪の重みに耐えきれず家がつぶれたりする被害をいろいろと聞きますが、これだけ曲がっても折れない竹って凄いなぁ……と思うのです。私も中学時代に剣道部に所属していましたが、竹刀のしなり方はすごかったですね。
そんな大雪もここ数日の陽気でほとんど融けました。
1カ月ちょっと経てば、聖地の竹林で竹の子も収穫できるでしょうね!
おいしい竹の子の調理法は「親鸞会 お料理倶楽部」をどうぞ!
ご無沙汰しています。
昨日、現在進行中の同朋の里F館の工事現場に行ってきたんですが、こちらのブログにあるように、コンクリートは屋上まで打ち終わって内装工事がドンドン進んでいるようです。3月の完成が楽しみですね。
そんな工事現場は、赤土が剥き出しで、大型トラックが砂埃を舞い上げて走っているんですが、そんなF館の向かいにある石積みの向こうにこんなのを見つけました!
かわいらしい野いちごがあちこちに実っていました。ホントに小さい実なんですけど、野いちごなんて見かけるのは何年ぶりだろう?
私が小学生の頃は、山の中の小学校だったので川沿いの自宅から山の中腹にある小学校まで、山道を歩いて通学していたんですが、その通学路が格好の遊び場だったんですよね。下校時は勿論、登校時も遊びながら通学していたので「たったこれくらいの距離なのに、なんでそんなに時間がかかるの?」っていうくらいの通学時間だったんです。
道中は山道なので、ほとんど家がなく、お店もない。しかし、夏はカブトムシやらクワガタを取りつつ帰ったり、冬は雪をドブに放り込んで勢いよく流れるのを見て楽しんでいたのを思い出します。たまに、雪を放り込みすぎて、ドブが詰まり、水が道に溢れ出して翌朝には山道がスケートリンク状態になっていたこともありました。山道を下っていた中学生が滑ってケガをして、犯人が私を含める悪ガキ数名だったことがバレ、校長室前の廊下で正座して反省させられたこともありましたっけ(汗)。今となってはいい思い出ですが、あの中学生は大丈夫だったんだろうか?
それはさておき、悪ガキどもは、野いちごの季節には道ばたで野いちごを取るのに夢中になり帰宅が遅くなったもんです。山のふもとの中学校の用務員のおばちゃんが家に帰る時間と私たちが下校する時間がほぼ同じで、「道草くってないで、早く帰りなさい!」と怒られたもんです。
最近のモンスターペアレントと呼ばれる方々からすれば、校長室前で正座させるのも、小学校の職員でもない用務員さんに叱られるのも耐えられないかもしれませんが、あれが楽しいんですよ。子供たちで作戦会議をして、おばちゃんが来る時間を推測し、その時間には山道脇の茶畑や茂みに姿を隠し、おばちゃんが通過したら我が物顔で野いちごやらクワガタ狩りに夢中になる。こんなバトルをやったんですね。あ、あけびもあったなぁ。
そんなことばっかりやっていた少年時代を思い出していました。
親鸞会の敷地は自然が豊か。この野いちごだけでなく、あけびもあるし柿も栗も実っています。聖地を歩いていると、そんな少年時代に戻れますね。
子供さんと一緒にドメインを散策してみるのもいいですね。
浄土真宗親鸞会本部から2キロほど離れたところに、「同朋の里」という親鸞会の施設があります。
蓮如上人の時代から現代にまで受け継がれる仏法を語り合うための施設で、入り口に迎えるA館、中庭に大きな黒松が植えられているC館や、七宝の池を見下ろすD館など、豊かな自然に囲まれ、
静かな環境で聞かせていただいた親鸞聖人の教えをお互いに語り合い、理解を深めることの出来る場所です。
この同朋の里で、今年の4月から、大規模な植樹が行われました。
親鸞会の記念植樹として選ばれたのは、スモモ、キンモクセイ、サザンカ、ハナミズキ、ヤマボウシの5種類です。
これらは、花が咲く時期が重ならないようにとの配慮で選ばれました。
開花の順番に、簡単に説明していきましょう。
まずスモモですが、こちらは春の初め頃に花を咲かせます。
花の形はサクラに似ていますが、色は白。
3年待つと、実をつけるようになります。
「スモモもモモもモモのうち」なんて早口言葉がありますが、実はこれ、植物学的には間違いなんですよ。
モモはバラ科モモ属ですが、スモモはバラ科サクラ属。
モモよりもサクラに近い品種なんです。
次はハナミズキ。サクラの後に咲く花です。
ハナミズキは赤と白で構成された鮮やかな花を咲かせ、親鸞学徒の間では最も人気が高いようです。
しかし、病気や害虫に弱く、気候などにも影響されやすいので、気をつけて育てなければなりません。
初夏になるとヤマボウシが咲きます。
これはハナミズキと近い品種ですが、ハナミズキとは違い、病気、害虫、気候などに強いという特性を持っています。
ヤマボウシには実がなります。
果実酒によく使われ、マンゴーに似た甘みがあるのだとか。
次は秋、キンモクセイです。
キンモクセイといえば、香りが良いことで知られていますよね。
私もあの香りは好きなので、今から秋が楽しみです。
最後に冬のサザンカです。
サザンカは晩秋から咲き始め、2月頃までと、比較的長い間花を咲かせています。
サザンカが登場する童謡に「たきび」がありますね。
木枯らしが吹く季節には、桃色のサザンカと暖かいたき火が恋しくなることでしょう。
同朋の里には、他にも多くの種類の草花が植えられており、参詣者の皆さんを心待ちにしています。
ちょっと時期外れな話題になりますが、どうしても皆さんに見ておいていただきたい光景があります。
それは、浄土真宗親鸞会本部がある富山県の雪国としての光景。
冬の雪景色です。
雪が積もる地域では、冬が近付くといたるところで雪吊りの作業が行われます。
親鸞会の会員を始めとした、知っている方にとっては当たり前の雪吊りですが、雪の積もらない(または少ない)地域にお住まいの方は、知らない方もいらっしゃるでしょう。
雪吊りとは、雪の重みから木々の枝を守る、古くからの習慣です。
雪が枝に積もると、その重みで枝が折れてしまう恐れがあるため、ロープなどで支えておくのです。
支柱の上部から何本ものロープを垂らし、そのロープを枝に結んで吊るしておく。
この、木々が傘を差したかのような光景は、たとえ雪が積もっていなくとも見ごたえのある光景で、石川県の兼六園など有名ですね。
浄土真宗親鸞会でも、もちろん毎年雪吊りが行われます。
親鸞会の本部会館の正面広場には大きな松の木が植えられてあり、親鸞会に訪れる方々が、まず目にする松ですから、雪吊りも間違いのないようしっかりと行われます。
大きな松には大きな雪吊り、小さな松には小さな雪吊りです。
親鸞会敷地内の道路わきに並ぶ松にも、それぞれに雪吊りを施します。
それらがロープと共に雪を被った日には、傘を纏った樹氷のようでもあり、風情があって見ごたえがあります。
浄土真宗親鸞会は、花が咲き乱れる春に訪れても人々の目を楽しませますが、雪が降り積もる冬に訪れても美しい銀世界を見ることができるので、その点もご覧になっていただきたいところです。
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