春に咲く花の代表であるチューリップ。
チューリップは、ここ浄土真宗親鸞会の本部がある富山県の県花です。

和名を「鬱金香」といい、その名のとおり、香りが印象深い花ですね。

富山県の場合、開花の時期は4月末から5月のゴールデンウィークにかけて。
連休には砺波のチューリップ公園でチューリップフェアが開催され、富山県民としてはチューリップは非常に馴染み深いものがあります。
小学生の頃に球根を植えて育てたという方も多いのではないでしょうか。

チューリップには数えきれないほどの品種があり、花弁の形によって区別するだけでも、その種類は様々です。
最もシンプルな一重咲き、花弁が重なった八重咲き、花弁の先が外側に反り返るユリ咲きに、花弁の縁がフリンジ状になっているフリンジ咲き……。

浄土真宗親鸞会の会館の脇に目をやると、一重咲きのチューリップが植えられていました。
新年度の忙しい中でも、親鸞聖人の教えを聞きに多くの方が、遠方からも参られます。
そんな皆さんをあたたかく迎え、心に癒しを与えてくれるチューリップ。
活力漲る深い赤、白い筋を含んだ可憐なピンク、心まで明るくなれる太陽の黄色……。

有名な公園に五万と咲くチューリップも見事ですが、目立たないところでも、精一杯の花を咲かせるチューリップもまたいじらしく、かわいらしく思えます。

チューリップの栽培が盛んな地として、オランダも有名ですよね。
日本のホームセンターなどで売られている球根は、国産のものでしたら富山や新潟で生産されたものがほとんどですが、オランダから輸入されたものも多くあります。
色とりどりのチューリップ畑の向こうに浮かぶ風車の風景、皆さんもテレビや写真で見た経験があるでしょう。

商品となる球根を栽培するには、栄養を蓄えておくために、咲いている途中で花を摘んでしまわなければなりません。
ちょっともったいない気もしますが、摘む前のチューリップ畑は見事なものです。

4月末頃、富山県内の道路を運転していると、時折黄色や白に染められた畑が垣間見えます。
それらは球根を栽培しているチューリップ畑。
運転途中だというのに、通りかかるたびに見とれてしまいます。

チューリップ

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