春になると親鸞会の各施設を白やピンクや赤で彩るのがツツジです。
日本庭園には必ずといっていいほど咲き乱れている花ですね。

漢字で書くと「躑躅」となりたいへん難しい字ですが、英名ではアザレア。
こちらの名前も聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

ツツジは草花ではなく木花ですが、空に向かって高く伸びる木ではなく、地面に這うように枝を伸ばす木です。
花にも容易に手が届くため、私も幼いころに庭のツツジを摘んでは遊んでいた記憶があります。

花の形は、花弁が5枚あるかと思えば、先端が五つに分かれているだけで中心では全てが繋がっているという、実は1枚ものの花弁。
ツツジそのものが慣れ親しんでいた花なので考えもしなかったのですが、漏斗のような形は花には珍しい種類ですね。

さて、このツツジの花、よくチョウやミツバチが蜜をとりにやってきますが、我々人間もこの花の蜜を味わうことができること、ご存知でしたか?
花を上手にとって、ラッパを吹くように加えると、そこから甘い蜜を少しだけ吸うことができるのです。
私も子供のころによくそうして遊んでいました。
第二次世界大戦中なんかには、子供たちの甘味として親しまれていたそうですね。

庭に限らず街路樹としても、どこででも見かけることができるツツジ。
多くの人々から親しまれており、富山県は氷見市の市花でもあります。

親鸞会では、いたるところでツツジを見かけることができます。
人の目の高さで色とりどりの花を咲かせているので、今年も親鸞会に訪れた多くの皆さんの目に彩りを添えていました。

ツツジ

ツツジ